プロの夫婦カウンセラーも内緒で読んでいる「愛され妻になる秘訣」。
≪新聞記事≫
こんにちは、夫婦仲や人間関係を良くする仕事の専門家、
夫婦円満コンサルタントR 中村はるみです。
相談を受けていると「伴侶の気持ちをわかっていれば…」と思うことが多々あります。
もし伴侶の考え方や特徴を知っていたら、夫婦のトラブルは劇的に減ります。
男女の考えなどの特徴や違いを80万部発行の新聞に連続コラムとして執筆しました。
このコラムは夫婦二人向けですが「妻に寄り添って」と願い、何気なく夫向けに書きました。
でも、紙面のスペースが決まっている新聞記事は、600文字前後にまとめる必要があります。
ですから、凝縮され分かりやすいです。
でも、もっと詳しい説明が欲しいですよね。
そこで新聞の連続コラムを深堀したシリーズ記事を載せます。
男女性差は、生命からのプレゼント 「伴侶の素敵な特質」と思うと男女仲は上手くいく
男女脳の違いを知ることで、伴侶/異性とギクシャクしても「しょうがない。脳の機能の違い」と納得するでしょう。
それは“許し”というよりも、“怒ることはお門違い”という感覚。
男女脳の特徴=男女性差は人の力でのコントロールは無理ですから、伴侶をそのまま受け止めるしかありません。
なぜなら男女性差=本能は、生命からのプレゼントだからです。
生命が性差をプレゼントする理由は、生き残るためです。
人間も生物ですよね。
男女の考え方や感性に生物としての本能が影響を与えています。
その本能を司るのがホルモンです。
ホルモンとは生命と活動性の維持、成長のための調整物質です。
脳の本質的な性別を決めるのはホルモンです。
例えば、人の性別は受精したときの遺伝子で決まりますが、胎児の体は7週目までは女性です。
妊娠11週目頃から男の子は、大量の男性ホルモンを浴びて男性器が形成され始めます。
男としての肉体的・心理的特徴がホルモンによってつくられ始めます。
新潟大学の「女性新生児の男性化」の研究で、母体の福腎腫瘍が男性ホルモン「11oxC19s」を過剰産生したのが「男性化」の原因と述べています。
2020.9.14医療NEMS参照
これらの研究から性同一性障害に、胎児のときの脳の成型過程が深く関与していると推測できます。
ホルモンは男女の脳の形成にも影響を与えています。
ホルモンの第二の大量のシャワーは思春期です。
男性ホルモン分泌で、男の子は男らしい体になり。
女性ホルモン・エストロゲンなどの分泌で女の子は女性らしい体を作ります。
育歴や環境だけが人の思考・感情パターンに影響を及ぼしているのでないのです。
ホルモンが、人の感性や思考の方向性を決めていると言えますよね。
これは生命が与えた個性と言えます。
「なぜ、あなたはそうなの!」と怒るのは、猫に「なぜ二足歩行できないの」と同じ場合があります。
男女性差を「私と異なる伴侶の素敵な特質」と捉えると伴侶に愛され、上手くいきます。
生命が与えた3つの男女性差
男女脳の主な違いには、次の3点があります。
◆ 男女の価値観の違い
-
男性脳は、家庭外の自分の評価に価値を置く
家庭外とは、稼ぎなどの経済力に直結する社会の評価です。
男性は経済力や社会的評価を重要視します。
-
女性脳は家庭内の関係に価値を置く
家庭内とは、妻が誰よりも優先される夫婦関係や、安心して子育てができる心地よい環境です。
女性は愛されることや大切にされることを重要視します。
◆ 男女の記憶の違い
-
男性脳の記憶はロッカールーム
会社・家庭・友人・過去・未来に分けます。
一つ開くと他のロッカーが見えないロッカー式。
だから、今の話から昔に飛ぶ妻の会話の論点のズレに気付きます。 -
女性脳の記憶は学校の下駄箱
会社・家庭・友人・過去と未来に感情タグが付けられ、つながっています。
一つ引っ張ると、いろいろなモノが出てくる芋づる式。
だから、夫の過去の失敗をすぐ思い出し、今の話につなげます。
◆ 男女の思考の違い
-
男性脳はモノ改善思考
問題を解決し、状況をより良くしようとします。 -
女性脳は人間関係思考
共感などで関係を良くし、情況をより良くしようとします。
性差があるから男女は補いあえる、だからこそ人生が上手くいく
女性的思考の夫もいれば、男性的思考の妻もいます。
さらに夫の女性的な側面と同じ妻の側面が、男性的。
妻の女性的な側面と同じ夫の側面は、男性的。
男性的思考/女性的思考の強さや、その傾向は人様々ですが、妻と夫の脳の傾向が異なることが多いです。
異なるからこそ、男女は補いあい、バランスをとることができるのです。
簡単に言えば、同じサイズの凸凹コンビ!
それは生命が与えた「本能の仕組み=お互いを補いあう仕組み」だからです。
もし同性同士だったらライバルとしての意識が、補いあうことを邪魔します。
男女性差があるからこそ、男女は補いあえるのです。
時代遅れの男女脳、脳の性差なんて関係ないその理由
実は、「脳に性差があるとハッキリと信憑性を裏付ける科学的生体データはない」という状況です。
あくまでも「男性脳」「女性脳」は、推測の域を出ていませんでした。
リーセ・エリオットが率いる英国のロザリンド・フランクリン医科学大学が、これまで「男性脳」「女性脳」の根拠とされてきた「脳の性差」は存在しないという研究成果を発表しました。
https://wired.jp/2015/11/05/male-female-brain-difference/参照
この研究が正しいかどうか、まだ未定です。
脳の1割程度しか働いていないと言われている私たちの脳は、解明されていないことが多く、未知の領域です。
「男だから女性を養うべき」「女だから男を立てるべき」など「男だから~」「女だから~」は世間からの刷り込みと私は考えています。
でも育歴や世間からの刷り込みは、ものすごく私たちに影響を与えていると、私は実感しています。
男女関係をステレオタイプに分けることに価値はありません。
でも、「分かりやすい」という側面があります。
さらに伴侶にムカついたとき、「男/女だからしょうがない」と許せる側面もあります。
重要なことは良い悪いでなく、
「あなたの役に立つ知識か」です。
◆ 役に立つ知識にするためのポイント
一人の人間として伴侶の異なる個性を認めたうえで、その個性に沿って対応すること。
自身の偏見を捨てる/伴侶の個性を認めるために「男女性差」を使い、ぜひ、夫婦円満にお暮しください。
クオリティ・オブ・ライフ研究所 代表、 夫婦円満コンサルタントR 中村はるみ
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