≪新聞記事≫
こんにちは、夫婦円満コンサルタントR 中村はるみです。
夫に愛される基本&子育ての極意は、 夫を恋人にすること。
でも、夫の姿勢一つで、カサンドラ症候群やマザコン息子を予防できます。
夫にも努力していただきたいですよね。
今回は夫向け、男性への記事です。
80万部発行の新聞の連続コラムの15回目 親の子離れの番外編!
このコラムは夫婦二人向けですが「妻に寄り添って」と願い、何気なく夫向けに書きました。
男性の正論は妻をカサンドラ症候群に追い込む その対処法
前回の記事は、出産後、ホルモンバランスを崩した妻が夫を攻撃し関係が最悪になる「産後クライシス」でした。
- この症状の主な原因は3点
- ホルモンバランスの崩れ
- 妻の産後の精神的辛さや体調不良に全く理解がなく、精神的に支えるという態度がない夫の言動
- 核家族化による母親一辺倒の子育て環境
前回は「子離れできない母親」の切り口の記事です。
この原因は3の核家族による母親一辺倒の子育て環境です。
対策は記事をお読みください。
でも切り口を「夫の言動」に当てると、夫にできるカサンドラ症候群の予防策となります。
前回の相談者の妻が「私はカサンドラ症候群。夫はアスペルガー…」と言っていました。
妊娠中からカサンドラ症候群だったとも言えました。
・カサンドラ症候群は、
アスペルガー症候群の夫/妻と情緒的な相互関係が築けないために配偶者などに生じる「身体的・精神的症状」を表す言葉。
・アスペルガー症候群の特質
「他人の情緒を理解すること」「言葉やジェスチャーの裏に隠された意味を理解すること」の2つが苦手。
共感ベタで、労いベタ、優しさを表現することが下手です。
前回の相談は「共感がない夫との結婚は耐えられない」と妻が母親と子どもに走ったとも言えます。
ご主人はアスペルガーではありませんでした。
論理的な夫でも、妻がカサンドラ症候群に似た感情を持つのです。
- おめでたい妊娠のはずが…
同僚が妊娠し、自分に同僚の仕事が振られたら「愚痴」の一つも言いたくなるのが人間です。
「自分の仕事が、今以上に増えたら嫌」と感じる人もいます。
きついことや嫌味を言うかもしれません。
誰でも妊娠し今まで通りに働けないときに現実に嫌味を言われると、家で夫に愚痴を言いたくなりますよね。
「同僚が意地悪する」と被害者意識を感じるのもよくあることです。
そのとき夫に望む言葉は、「辛いんだ」「悲しいよね」という肯定的な言葉です。
夫が「そうなんだ、大変だよね」と言うだけで、妻は「私は一人でない」と感じます。
どうか、妻の言葉に「君は頑張っているのにね、そんな言葉を気にするな」と労ってください。
正論や自分の常識よりも、妻が望む言葉を贈る
「それってよくあることだよ」と冷静な正論とアドバイスは確かに、正しいです。
ですが、ほとんどの妻は裏切られたように悲しく感じます。
なぜなら、妻の愚痴の受け取りを拒否したことと同じだからです。
それは愚痴を言うお客を正論で諭す「飲み屋の女将さん」と同じ野暮な行為。
そんな飲み屋に誰が通うでしょうか。
人は否定されることを好みません。
妻の望みは、ねぎらいと癒しです。
このときの夫の必須アイテムは、妻を肯定し労わることです。
妻がカサンドラ症候群に陥るのを防ぐのは、夫です。
前回の夫がもしも、うなずいて聞いていたら、
妻は「私はカサンドラ症候群。夫はアスペルガー…」とは言わなかったはず。
伴侶の愚痴に正論とアドバイスはいりません。
夫が「そうなんだ、大変だね。僕にできることない?」と受け止めることで、症候群を防げます。
「昔の女性は野良仕事をしながら出産した」は非論理的な男性の根性論
- 妻が妊娠したときに、妻の怒りを買う夫のセリフ
- つわりなんて、甘えだ。
- 昔の人は野良仕事をしながら子どもを産んだ。
上記は夫と仲が悪い妻たちが覚えていた「夫の妊娠中の言葉ワースト2」です。
まじめで仕事に厳しい夫が感じる正直な気持ちでしょうね。
確かに昔の人は、野良仕事をしながら子供を産みました。
でも妊婦の死亡率や、流産の確率も高かったのです。
厚生労働省>国立社会保障・人口問題研究所>妊産婦死亡数および率:1899~2016年
ですからこれらの言葉は、非論理的な根性論です。
過去の非論理的根性論は捨てましょう。
つわりは「体を大切にしなさい」というサインです。
妊娠中は家事の手を抜くこともあるでしょう。
でも必要だから手を抜くのです。
手抜きの家事を「怠けている」と思わないでください。
必要だから手を抜いていると考えてください。
妊娠中の夫の不注意な言葉が離婚の遠因になることも多いです。
誰でも、肯定され認められることを願っているという心理=原則があります。
原則に基づき論理的に考えると「伴侶が望む言葉を言う」。
これが夫婦円満に一番効果的で論理的な方法です。
論理的な夫たちへ、
妻の言葉や感情を否定しないで、労いの言葉を伝えましょう。
クオリティ・オブ・ライフ研究所 代表 夫婦円満コンサルタントR 中村はるみ
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