プロの夫婦カウンセラーも内緒で読んでいる「愛され妻になる秘訣」 

≪新聞記事≫

こんにちは、夫婦円満コンＲ 中村はるみです。

夫婦けんかや離婚はイヤですよね。

けんかや離婚を避けるコツは、相手の言葉を受け入れる必要はありません。

ただ「そうなんだ」と受けとるだけ。

簡単でしょう。 

今日は、80万部発行の新聞連続コラムの８回目　楽しい未来を作る。

このコラムは夫婦二人向けですが「妻に寄り添って」と願い、何気なく夫向けに書きました。

何気なく書いた理由は、男性の反発を避け新たな視点を取り入れていただくためです。

ある夫婦けんかの事例を紹介します。

妻の失敗に対し、子どもと一緒に

「そうだそうだ。この前もお母さんは〇〇だった」と、ここぞとばかり妻の悪口を言う夫。

妻は夫に「『お母さんにも事情があるのでは？　母親に向かってその言い方はやめなさい』

このように子どもに言ってほしい」と伝えたそうです。

夫はすぐさま反論。

「お前が悪いのに、俺に嘘をつけというのか？」

二人は今までの感情を吐露しました。

「お前は僕のことを『すぐ人を皮肉る』と言っただろ。

だから、お前の前で自慢話ができない……だから」。

この夫の反論を聞き、

自分と異なる考えを皮肉り自説を言う夫は、ただ威張りたかっただけ。

（私は夫の自慢話として、ただ聞くだけでよかったんだ）。

傷つけていたことを初めて知った妻はその後、謝罪しました。

しかし、「離婚してやろうか」と声猛々しく脅しをかける夫。

妻は自然とため息をついてしまったのでした。

すると「そのため息はなんだ！」とさらにキレる夫……。

これがヒーロー願望の裏の側面（威張りたがり屋のモラハラ要素）です。

妻の冷静で的確な評価が夫のヒーロー願望を傷つけ、

妻の悪気のない溜息が、夫のプライドをさらに傷つけたことは確かです。

もし、夫が反論する代わりに「ごめん。そうするよ」と言ったなら、けんかになりません。

その後に怒った理由を伝えれば、２人の理解は深まりますよね。

気付きを与えてくれる人は貴重。

自分の非を認めることは、負けではないはず。

「でも、だって」の代わりに「そうなんだ」と受けとるだけ。

たったそれだけで、流れは競争から共創（きょうそう）に変わり、争いは逃げだします。

新型コロナを乗り越えるには自国だけでなく、世界中の終息が必要。

それには全世界の協力が必須です。

夫婦関係も同じです。

未来はあなた次第。

楽しい未来を創ってください。

 クオリティ・オブ・ライフ研究所　代表、　夫婦円満コンサルタントR　中村はるみ 

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